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【高校バスケ】2021ウインターカップ 展望【男子】

こんにちは、たわしです。
12月23日から始まるウインターカップ2021の展望・予想をします。
トーナメント表はこちら

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SoftBank ウインターカップ2021 令和3年度 第74回全国高等学校バスケットボール選手権大会



 

展望

左上

一番の激戦区。今年7月のインターハイ(IH)優勝校で、スタートのPGを除く4人が190cm以上の大型チームの中部大第一が当然の第1シードだが、初戦となる2回戦から対戦相手は去年のウインター4強、試合巧者の洛南の可能性が高い。その下も、市船橋や日体柏などの強豪校が多い千葉代表の習志野vsU16代表候補ガードの梶谷を擁し6月の中国大会を制した広島皆実、今世代トップクラスのPG岩下を軸に今年のIH4強、全国優勝5回準優勝12回の超名門福岡大大濠vsIHで中部大第一に12点差と最も迫った大型チームの開志国際と、1回戦と思えないカードだらけである。IH8強シードで、ガード陣を中心に攻撃力が武器の東海大諏訪のブロックにも、中学時代から注目され続けるスコアリングガード新井翔太がエースの実践学園去年のウインター8強でアウトサイドの得点力が高い正智深谷など注目校がそろう。

 

左下

8強シードはIH8強の北陸学院を県予選決勝で倒した金沢が勝ち取った。他にも、あの渡邉雄太の母校で、ガードのスピードを活かした速い展開が持ち味の尽誠学園、モンゴル人とアフリカ系の2人の留学生を擁し6月の四国大会優勝の明徳義塾などが有力。そして去年のウインター優勝校で今年のIH4強、世代NO.1選手のフォワード山﨑一・大型ガードの菅野・パススキルの高いセンターの山崎紀の1年時から活躍してきた3人が3年生となった仙台大明成は、初戦は去年のウインター4強で43年連続出場の名門北陸、3回戦はガードの井上が速い攻撃を引っ張り広島皆実を下してIHに出場した呉港との対戦が予想される。

 

右上

2018・19のウインター王者で、激しいディフェンスと速攻が持ち味の福岡第一が県予選で大濠を倒し4強シードに入った。初戦はパワーとポストオフェンスのスキルに優れる留学生センターのムハンマドを擁する高知中央との対戦になるだろう。また、パワーと機動力を兼ね備えた留学生センターのモンガが軸の別府溝部学園も注目だ。IH8強で、エースシューターの久岡を筆頭に外のシュート力に優れる前橋育英のブロックでは、スピードとハンドリングがありドライブが得意なデイビッドの和歌山南陵vsパワーとミドルシュートに優れるフランクリンの福島東稜の留学生対決と、去年のウインター準優勝校で西部・堀のウイングの得点力が高い東山vs身長2mで留学生に負けない体格を持つ柳田が守備の要の國學院久我山注目カード。

 

右下

8強シードには、IH8強の飛龍を県予選で下した攻守ともにアグレッシブな浜松開誠館が入った。初戦の相手はモンゴル人留学生のイデルジャフランや昨年度Jr.ウインター王者秋田市立城南中のエースでU16代表候補の小川といったフォワード陣のスキルが高い羽黒だ。他にも、このブロックでは、留学生センターのンジャイのリバウンドとシューター陣のスリーが武器の八王子学園八王子、199cmの金澤を中心にディフェンスが固い小林、得点力とアシスト力を兼ね備えたPGの谷口が率いる桐光学園、191cmでシュート・パス・身体能力どれも優れるエースの金友など得点能力の高い選手が多い大阪桐蔭などが注目校である。IH4強で、スキルや身体能力を備えた留学生センターのコネが中心の帝京長岡の初戦は、188cmでドライブやパスに優れる大型PGの山田を擁する白樺学園が相手になるだろう。また、ディフェンスとアウトサイドの攻撃力に優れた名門の土浦日大vsガード陣のディフェンス力と門川・大橋の2人の2年生ビッグマンが特徴の九州学院能代工業から校名は変わったが伝統である固いディフェンスと速攻は変わらない能代科学技術vs身体能力が高い松野を中心に攻撃力の高い桜丘は注目カードである。

 

予想

16 中部大第一 福岡大大濠 実践学園 東海大諏訪
  尽誠学園 明徳義塾 呉港 仙台大明成
  福岡第一 別府溝部学園 福島東稜 前橋育英
  八王子学園八王子 桐光学園 土浦日大 帝京長岡

8  中部大第一 実践学園 明徳義塾 仙台大明成
    福岡第一 前橋育英 桐光学園 帝京長岡

4  中部大第一 仙台大明成 福岡第一 帝京長岡

優勝 仙台大明成 準優勝 帝京長岡