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トリプルなど

【ORASトリプル】2024トリプルバトル団体戦 先鋒 使用構築【個人4-2 チームベスト8】

はじめに

こんにちは、たわしです。
ひろさん主催の2024トリプルバトル団体戦の先鋒戦「民意に基づくやさしいとりぷる」に参加しました。

構築経緯

「民意に基づくやさしいとりぷる」は、事前投票で票の多かったポケモンが使用禁止になるというルールで、投票の結果

ORASレートシーズン17準拠(禁止伝説・幻・過去作使用禁止)
ただし、投票により禁止された以下のポケモンの使用を禁止する。
・ガルーラ
キリキザン
クレセリア
テラキオン
ドーブル
ニンフィア
ヒードラン
ファイアロー
モロバレル
ランドロス
※過去作産でも6世代で再現可能個体は参加可能。
※6世代配信限定ポケモンは参加可能

となった。
通常ルールでよく見るパーティだと、雨クチが6体全てとバンドリマンダのバレル以外が残っている。また、カメックス周りもサブアタッカーは削られたがサポーターは割といる。

この結果を見て、はじめは水に強いチルタリスボーマンダあたりを軸にしようかと思ったが、ランドロスヒードランなしでクチートとバンドリに勝てる取り巻きを作れる気がしなかったので、クチートとバンドリに強いメガ枠+水に強い取り巻きという方向性で組むことにした。

ということで物理に強いメガ枠を探していたところ、メガハガネールが思い浮かんだので軸に決定し、水と滅びに強いトリラーのブルンゲル、浮いていて砂でハガネールの火力補強ができるトリラーのドータクン、浮いていて水に強く横取りが使えるカットロトム、浮いていてトリルサポートができ水に強めなトゲキッスと何か猫騙しという形にひとまずなった。

しかし、チームメンバーから「火力が足りない」「ルンパが重い」という指摘があったので、ハガネール構築の前例に倣いドラミドロを入れて組み直すことにした。
まず、前例ではドーミラーの低火力のめざ氷でドラミドロの弱点保険を起動しているが、珠でも火力が足りそう(特化珠ダブルヘドウェでH252ルンパが確定1発)なので、ドラミドロには珠を持たせ、ドーミラーより数値の高いドータクンを引き続き採用することにした。
そして、いろいろと便利なブルンゲルと、トリラー2体に一貫する悪技を吸えるトゲキッスも続投。最後の1枠には猫騙しに加え、巻き込み技を多用する構築なのでフェイントとワイガが欲しく、カポエラーハリテヤマからの選択になったが、試運転でカポエラーの脱出ボタンが全然発動しなかったのでハリテヤマを採用し、完成した。

個別詳細

ハガネール

A:砂W地震で無振りドリュ75%1発
HB:特化ドリュW地震確定2耐え
HD:特化ブルンW潮吹き最高乱数以外耐え

物理エース。
ヘビーボンバーの火力は強かったが、他は物足りなさを感じた。
D振りは有効で、雨熱湯を耐えて動けたりした。

ドラミドロ

HB:特化メガクチのアイへ確定耐え(珠込み11/16)
C:WヘドウェでH252ルンパ確定1発
HD:特化グドラ珠竜波確定耐え

特殊エース。強かった。
シャドボはガルドにしか打たないが、ガルドがたくさんいたのでよく刺さった。
珠ダメがだいぶ痛かったので、弱保でよかった感じもある。

トゲキッス

H:16n-1
HB:特化メガクチのW雪崩243/256オボン込み2耐え
C:エアスラで特化カポ確定2発

サポートその1。
そこそこ削りもできるが、そこそこ止まりなので微妙だった。
草結びはトドン対策に入れたところ、トドンはいなかったがラグに刺さった。

ブルンゲル

HD:特化サザンの珠悪波確定耐え

トリラーその1。猫が効かないので初手に出した。
悪くなかったが、横取りが欲しい場面が多かったのでデスカーンサマヨールでもよかったかもしれない。

ドータクン

トリラーその2。後発で出す。
火力を求めて採用したが、その火力が有効に働く場面は特になく、耐久不足を感じることもあったので、ドーミラーの方がよかった。

ハリテヤマ

B:特化シザリガー適応力珠クラブハンマー確定耐え
D:C252メガマンダWハイボ+砂最高乱数以外耐え
S:最遅シザリガー抜かれ、ミラー意識で高め(個体値8か9)

サポートその2。ミラーの猫合戦に自信ニキ。
インファだけのハリテが居座っても強くないと思ったので脱出を持たせた。
範囲技に合わせてフェイントを打ちたいが、フェイントを打つと味方に倒されるので難しかった。

戦績

予選リーグ 個人3勝2敗 チーム3勝2敗 ブロック2位

決勝トーナメント 個人1勝 チーム1回戦敗退

おわりに

初めてのトリプルでのチーム戦、楽しかったです。
また、レート勢も多く参加していた中で、令和勢3人でトーナメントまで行けたのもよかったです。
主催のひろさん、チームメイトの夕凪さん、くれいもあさん、ありがとうございました。
それでは、さようなら。