Break Rabbit Bank!

トリプルなど

ホレンテ島の魔法使い終わっちゃった

こんにちは、たわしです。
2022年2月19日発売のまんがタイムきららMAX4月号に、「ホレンテ島の魔法使い」の最終話が掲載され、完結となりました。
最終巻となる単行本2巻は3月25日発売予定です。買え

最終話の感想や完結にふれて思ったことなどを書いていきます。

 

前々回の終盤、こっこが苦しんでるところであむが「ここに魔法使いは!五人いるぞ!!」(誌面だと五人の横に・・が振られている)と言ったシーン、格好良すぎた。断片を持ってなかろうがあむは間違いなく魔法使いで、それが「誰でも魔法使いになれる島」ホレンテ島の力であること、また、断片はなくとも自分もこっこを助けるんだというあむの決意を感じた。次の回であむが作ったブローチがあむが歌った宵句で活性化され、その結果こっこが汽車に勝利したことで、この決意は達成されたわけである。かっこよすぎ

 

で、最終話である。あむはとてもかっこいいのでこっこが心を奪われるのも当然。やんごてぇなぁ。ところで、最後のコマでこっこはホウキから手を放してるけど、(ホウキを、放棄!w)大丈夫なのだろうか。もう完全に心、つまり飛行能力を奪われたからホウキ持っててもしょうがないのか。「高度が上がってる」とかカトリネルエが「帰れなくなった」とか、不穏な言葉が並んでいるので心配になるが、断片がレベルごと奪えるのならあむの奪いたての飛行能力でも帰れそうではある。ダメでも最悪かるてがなんとかしてくれるはず。

 

かるてがテレキネシスとヨミルーラを使える最強魔法使いになったけど、かるてと詠、それとあむが断片を奪う条件を知ったらどんな反応をするんだろうか。まあ、あむとかるてはノンケなわけだが。まさか告白回のギャグの一つだと思っていたものがこんな形で意味を持つことになるとは思わなかった。さすがホレンテ島の魔法使い、伏線回収がうますぎる。

 

2巻での完結は悲しいし、毛皮の男関係など気になる部分も沢山あるけど、2巻の発売と谷津先生の次回作を楽しみにしています。
それでは、女神キノの祝福を。