はじめに
こんにちは、たわしです。
所属しているサークルで行われた企画「犬ポケモン1on1」の記事です。
ルールは「犬っぽいポケモン」による1対1のシングルバトルです。
↑これが実際の連絡
事前考察
まず、パオジアン・ニンフィア・ウインディ・ルカリオの4体が強そうだと考えた。
・パオジアン
火力、素早さともに飛び抜けていて、普通にASタスキとかでも強そう。テラスタイプは4倍弱点を透かせるゴーストか、ウインディに強くなる水・岩あたりがありそう。
・ニンフィア
火力も耐久も高く、一致でパオジアンの弱点をつける。テラスタイプはウインディに強く、パオジアンの氷技やルカリオの鋼技に耐性がある水が強そう。
・ウインディ
他の3体にタイプ上強くて数値も高く、特に威嚇もあわせてパオジアンに強い。テラスタイプは水テラスタルに対抗できる草・水あたり?
・ルカリオ
パオジアンを先制技でワンパンでき、ニンフィアにも打点がある。テラスタイプは多分水。
この4体に強そうなポケモン……
はい。
上の4体の一致技をパオジアンの悪技以外全て半減にでき、多そうな水テラバーストにも耐性があり、威嚇でさらにパオジアンやウインディからのダメージを抑えられると、非常に環境に刺さっている。
ハリーセンを使うことが決定。
ここで、ある問題が浮上する。それは……
「ハリーセンは犬っぽくないのでは?」
という問題である。しかし、この問題はすでに解決済みである。
ハリーセンが「犬っぽいポケモン」といえる理由は3つある。
まず、特性の「威嚇」である。ウインディやグラエナ、マフィティフなど、犬っぽいポケモンには威嚇を持つポケモンが多い。そして、ハリーセンも威嚇を持っている。
つぎに、「しっぽ」の存在である。犬っぽいポケモンはどれもしっぽを備えており、しっぽを振るやアイアンテールなど、しっぽを使った技を覚えるポケモンも多い。そして、ハリーセンにも立派なしっぽが付いており、アクアテールやポイズンテールを覚える。
さいごに、「下に向かって生える4つのもの」である。犬っぽいポケモンは、たいてい下に向かって4本の脚が生えている。そして、ハリーセンを見てみると、こちらも下に向かって4本のトゲが生えている。
以上の3点から、ハリーセンは「犬っぽいポケモン」であるといえる。
こじつけ説明も済んだし、ハリーセン、いや、ハリーワンの毒針で優勝という的を射抜(いぬ)いてやるぞ!(さむいギャグ)
個体詳細
A:特化 アクブレで無振りパオジアン確定2発
HD:特化ニンフィアスキンハイボ確定2耐え
C252ルカリオラスカ98.9%3耐え
攻撃技はアクブレと毒突きで十分なので@2はワンチャンつかめそうな構成にした。ウインディやパオジアンに対してのダメージがギリギリで、想定より硬いと倒せないかもしれないのでゴツメを持たせた。神秘の雫でもいいかも。テラスタイプはウインディのワイルドボルトを警戒し、炎技と合わせて半減にできるドラゴンを選択した。
戦績
失格
理由:犬っぽくない
上記の説明も聞き入れられることはなかった。そんな……
ちなみに他の参加者はルカリオが3、ウインディ・ヘルガー・バウッツェルが1ずつだった。調達が大変なパオジアンはともかく、ブイズがいないのは意外だったが、おおむね予想は当たっていた。
おわりに
次回はボーマンダで参加しようと思います。
それでは、さようなら。